9月21日22日23日 ライチョウとタカの渡りを目的に白樺峠、畳平に行きました。あいにく1日目2日目が天気が悪く、天気の回復も遅れました。2日目畳平ではずっと霧雨が降り風もそこそこ吹き荒れました。一面ガスがかかり景色も見えない状態なので鳥もやっとイワヒバリを何匹か確認し撮影できただけでした。天候が悪い時の方が出てくるというライチョウも残念ながら見ることができませんでした。
3日目になってやっと天気が回復し、タカの渡りに適した状態になったことで大きな期待を持ってタカを待ちました。午前中にそこそこのタカばしらが2回ほどできましたが、その後は単発のハチクマ、サシバが渡っていきます。オオタカ、ツミ、ノスリが時たま渡り、時には真上を通過してくれました。だんだんと帰る時間が近づき、今日はこの程度かと思っていると、4時20分やっと稜線の雲間にサシバが次々湧き出し、今日一番のタカばしらができました。帰る時間が近づいてきたので、後ろ髪引かれる思いで下山しました。インターネットの記録を見るとこの後も結構渡ってきたようです。この日は1800羽を超える数になっていました。そして次の日6000羽代、次の日は2000羽近いタカが渡って行ったようです。今年はこの3日間が日本全体見てもタカの渡りのピークになることでしょう。
乗鞍高原 9月21日 曇り時々雨
畳平 9月22日 雨のち曇り
白樺峠 9月23日 晴れ
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